|
|
WMVファイルをうまく再生出来ない場合は,AVIファイル howling_data2.avi (60695KB)をご利用ください.
録画時に使用した機材の関係でWMVファイル,AVIファイルともに画質はよくありません.






条件A 開ループ利得が1を超える 1 < |HE(ω)HA(ω)|
条件B 位相回転が2π(360度)の整数倍になる ∠ HE(ω)HA(ω) = 2nπ

かなり恣意的な伝達特性の設定でシミュレーションをすると,下図のように定常状態に達するまでにさらに波形が変動する場合があります.

ご興味のある方は下記のScilabのシミュレーション・プログラムを試してみてください. 動作確認はScilab4.1.2でおこなっています. 下記の拡張子sceのファイルはScilabのソース・プログラムですので,実行にはScilabのシステム本体をパソコンにインストールする必要があります.
howling_sim001.sce
シミュレーション・プログラムの処理の概略は下図のようになっています. FIRフィルタとリミッタ回路を組み合わせてフィードバックをかけているだけです. exitation signalはハウリングを起こすための励振信号です.
上図に示した従来の適応フィルタを用いたハウリングキャンセラは,広い周波数帯域で開ループ利得が1を超える状況で発生して,飽和状態に達したハウリングを抑圧することは困難です. 何故ならば,適応フィルタは系の線形性を仮定した処理であるにもかかわらず,飽和状態では拡声システムの非線形性(有限振幅特性)により非線形な歪が発生するからです. 拡声システムを構成するパワーアンプ,スピーカ,マイク,マイクアンプだけでなく,D/A変換器とA/D変換器も有限振幅特性を有していることに注意してください.
|
|